【収録話】 ■第5柱「mill and flour」
3人目の代理王候補・カミオが現れた。
しかしウイリアムは、最大の関心事は勉学と学費だと言い放ち、悪魔たちの争いに巻き込まれることを頑なに拒んでいた。
そんななか、ウイリアムは校長に頼まれ、校長寮の風紀を取り締まることに。寮の裏手にある古びた水車小屋から、夜な夜な歌をうたって騒ぐ声がするというのだ。
○人を捕まえて校長と理事長の信頼を勝ち取るため、ウイリアムはアイザックとシトリーを伴って張り込みを開始する。
■第6柱「the one who scheme」
家族が学園を訪れる面会日。
しかし両親を亡くし叔父が失踪した今ではウイリアムの元に訪れる者がいるはずもなく、学園内で見せるケヴィンの冷たい態度もウイリアムを落ち込ませる。
一方、監督生のスワローは士官学校に入れようと口うるさく迫る父親から逃げ出していた。偶然父親に出会ったウイリアムはスワロー家の晩餐会に招待される。
その夜、ウイリアムの部屋を訪れたスワローは、突然「君を両親に紹介したい」と言い出した。